CS-R8000考察(訂正)

新アルテグラがR8000シリーズとして発表された。
その中で自分が注目したのはスプロケットだ。
既存の構成の他に14-28Tと11-34Tという見慣れないラインナップが追加された。
この2つのスプロケットがどういう物なのか予想してみる。

まず14-28T。
こちらは言うまでもなく国内ヒルクライムレースをターゲットにしたロー側クロスレシオだろう。
一般的に既存のサードパーティ一製品の構成は
12-14-16-18-20-22-24-25-26-27-28。
それに対してシマノはトップをさらに1段削ってきた。
構成は14-16-18-20-22-23-24-25-26-27-28あたりか。
12Tがなくなってインナー固定だとちょっとした下りが面倒になるが、そこは『シンクロシフトを駆使してアウターに入れてね』ということなのだろう。
ロークロスは自分はサードパーティ一のアルミ切削品を去年まで使っていたが変速性能に不満を感じて使わなくなった。
歯の形状はもちろん、断面がふつうは八形のところがお椀形になってしまうことに難しさがあるように感じる。
その辺純正品がどう改善してくるか期待している。
と思ったら元々あるハイクロスのジュニアカセットかよ・・・。
期待して損した。

次に11-34T。
こちらは今までにないスーパーワイドレシオだ。
おそらくワールドツアーレースにあるような普通にロードレースをしている途中に突如20%オーバーの激坂が現れるようなコースを想定しているのではないか。
構成は11-12-13-15-17-19-21-24-27-30-34と推測される。
計算したところワイドと言っても意外とギアの繋がりは良く、むしろ一般ライダーにとってもペースに拘らないアップダウンの激しいロングライドなんかに使う分には有用なのではないだろうか。

シマノはとりあえず9100グレードでロークロス出して。
出ないなら出ないで今後自分は主戦場を激坂レースに絞っていくことも考えているので、もしかするとCS-9100 11-30Tは導入するかもしれない。

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車坂の準備

20170519001.jpg

今日も割と早く帰れたのでレース前に一本柳谷。
体重は53kgを切る程度までは持ってきたこともあり本気の本気まで追い込まず12:32と納得タイム。

帰ってチェーンメンテとタイヤ交換。
大峰でパンク対策のために使用したリアのR1XをR1Sに交換。
空気を入れてしばらくしたらプシュー…。
おいおいと思って音がするあたりを見たら伊吹山で拾ってきた石が刺さってやがる。
あーあ、手持ちにスペアのないマキシスフライウェイトチューブが・・・。
仕方ないので普段用ウルトラライトチューブを入れるためタイヤを外し、念のためチューブを確認すると違うところに穴が開いていた。
あれっと思ってリムを見たら緑色の砂のような物が。
たぶんチェーン洗浄してたベランダの床材がタイヤ交換の時に紛れ込んだっぽい。

冷静になって考えてタイヤはR1Xに戻した。
いくら伊吹山はウエットだったとはいえR1Sは小石拾い過ぎ。
このまま気付かず行ってたらパンクですべてを失っていたかもしれないことを考えたら、悪運強かったというべきか。

20170519003.jpg

明日は小諸まで6時間の大長征。
美ヶ原の松本は近く感じたけどこっちは流石に遠いよなあ。

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NEX

2017-5-10_20-11-57_No-00.png

往路の席確保。
こっちじゃ受け取りは出来ないので当日新横か八王子の券売機で。
普段から需要ありそうだし1往復だけじゃなくてもっと増発すればいいのに。

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週末は山岳グランフォンドin吉野試走会



ロングコース参加のため予定通り4月の第1回試走会に申し込んだ。

コースの地図を辿ってみたのだが、コンビニは全くないな…。
しかし、調べてみるとサポートカーの手厚い援護があるらしく、補給食はいつも通りがあれば十分か。

そして目玉の武木小川林道 足ノ郷峠。
7km 9%で13%区間が2kmとかあるんですが……これ自分が一番好きなやつや。
全体のコース難易度はぬるいのでここはトレーニングがてらしっかり攻める予定。
ただYouTubeのバイク車載を見ると、路面は悪くないけど落ち葉貯まりまくり系。
下りも斜度がきつくて気が抜けなさそうだ。

三船氏の予定は未定になっているけど、果たして来られるんだろうか?

参加される方いましたら、赤黒ピナレロに気軽に声を掛けていただけると嬉しいです。

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GPSパワー解析 超改良に成功と新発見


※※※今回は非常に難しい話です。理系アレルギーの方はご遠慮ください※※※


パワーメーター導入を前に、
自作のGPSパワー解析を計測パワーに対応できるように改造中。
同時に改良を試みることに。

自分の計算法の最大の問題点は下りの再現性の低さ。
試行錯誤の末ついにその解決法を発見した。

一般的な速度→パワー計算は、大雑把にいうと速度と斜度から

空気抵抗+転がり抵抗+位置エネルギー=入力パワー

という抵抗要素の総和を計算をする。
もし下りで足を止めればパワー0で力のつり合いを解いて速度が出そうだが
5%くらいでもかなりの速度にならないとパワーが0にならない。
原因は物理の基本法則、エネルギー保存則が働いているため。
動いている物体が既に持っている運動エネルギーを考える必要があったのだ。

そこで、式を

現在の運動エネルギー=直前の運動エネルギー-空気抵抗-転がり抵抗±位置エネルギー+入力パワー

という形に改良した。

以前の式では各項が速度の関数で式が解けず、パワーから速度を出すのが非常に困難だった。
初めは無理やりなパワーの近似3次式で計算していて、
次に速度-斜度を区切ったのパワー行列を参照して加重平均…とかものすごーくややこしい方法を使っていた。
それが改良式では理論に基づいた一本の式で解けるようになった。
これで問題だった下りもそれらしい速度を返してくれるようになり、精度が一気に向上してGPSログ→パワー算出と想定パワー→タイムシミュレーションで計算した平均パワーが数ワット誤差で一致するようになった。


20170202001.png

柳谷単独PBを元にした想定パワー→タイムシミュレーションと実タイムの差はこんな感じ。
減衰は線形減少仮定の想定パワーの傾き。
SPはスプリントの略。最後にもがいて誤差が出た時の補正用でここでは未使用。
下り閾値はどの程度の下り斜度で足を止めたかを仮定して想定パワーを0にする。


さらに運動エネルギーはただ重量からmv^2/2で出すだけではつまらないので
ホイールの慣性モーメントも盛り込むことにした
20170202002.png
外周はリムとタイヤ/チューブのリング、内周はハブやスポークなど残りの重量が均一分布した円盤と仮定して慣性モーメントを計算した。
慣性モーメントIはホイール半径rを使って運動エネルギーの重量mにI/r^2という形で加算することが出来る。
で、この加算重量が自分のホイールの場合、
普段履きレーシング3/コンチGP4000S2で1.455kg
決戦用C24/TUFO EliteJetでは0.99kgとなる。
つまり、単純な500gの重量差が慣性モーメントで倍になっている計算になる。
こりゃ実質加減速の繰り返しとなるヒルクライムでは劇的に効くわけだ…。
目から鱗の発見でした。

次は空気抵抗や路面抵抗などの係数をパワーメーターからの絶対値で補正、さらに風向き補正もつけてみたい。


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プロフィール

かわせみ

Author:かわせみ
東京出身の軽量クライマー。
HCレース参戦2年目。
大阪柳谷をホームに京阪神の峠に出没中。

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