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高取城戦国ヒルクライム2017(&木曽合宿)

グランフォンド吉野からそうこうしているうちに高取城になってた(汗)。
というのも7月に入ってから夏バテで一気にコンディションダウン、全くパワーが出ず軽くスランプになっていた。
しかし、しつこくトレーニングを重ねて8月に入る頃には富士ヒル時点程度まで復調。


IMG_0995.jpg

それからお盆は木曽福島をベースに2泊3日の高地トレーニングに行っていた。
本当は別記事でちゃんと書くつもりだったのだが、残念ながら天候に恵まれず、
初日:予定通り1800mの御嶽山6合目黒沢口までのヒルクライム
2日目:乗鞍を目指すが雨で30㎞地点の境峠(1400m)でUターン
3日目:ヒルクライム王滝コース予定だったが本降りDNS
と結局120kmしか走れず書くことがなくなってしまった。

IMG_0999.jpg
清流だった木曽川は3日目朝には濁流に…。

が、高地に滞在するだけでも相当の効果があり、帰ってきてからの柳谷TTはついに11分台を達成(StravaはGPSの追従遅れで12分台…)。
なんだかんだ今回もレース本番にピークを合わせることができた。



当日は去年と同じく橿原神宮前からウォームアップ自走をして会場入り。
今回京都西山勢はKentaroさん、merulaさん、kameさんが出場。
3人とも上位を狙える面子の中でプレッシャーが高まる…。

吉野大峰と違っていつものゆるゆる開会式を終え、スタート地点へ。
去年の失敗を生かし今年は真水を満タンで用意し、スタート直前に捨てるようにした。
去年より涼しかったとはいえ影のない場所で30分近く待つことになり、このことを知らなかった周囲のノーボトル組の間には悲壮感が漂う。

かくいう自分も要綱よく読んでなくてKentaroさんに言われて初めて気が付いたのだが、今年からスタート人数が10人→クラス全体(30~40人)に。
序盤のアップダウンをこの人数は怖いよ!

とにかく集団に埋もれないようにとスタートし、上手い具合15番手ぐらいを確保。
人数が増えたせいか序盤は緩いペースで進んでいく。

ところがしばらく行った長い下りで突然ガタンと何かを踏み付けた。
直感的にキャッツアイを踏んだと気付き、反射的にセンターライン上から逃げて二次被害は免れた。
完全に油断していて結構危なかったが、幸いきれいな乗り上げ方で各部に問題もなくレース続行。

T字路を10番手くらいで通過し登り区間へ。
今年は自分のペースでと思っていたのだが前がいるとついつい追ってしまい、kameさんより先行してしまう。
パワーメーターを見るとさらっと300Wくらい出ていて、kameさんにゴール後「あれは完全にオーバーペースだと思ったよ」と言われる始末。
残り1.5kmくらいまで歳が近くていつもお隣スタートのG氏らとバトったが結局タレて千切られ、kameさんにも捲くられる。

そして平坦区間はぎりぎりのラインを攻めつつ、魔の直角コーナーへ。
結構ブレーキングで突っ込んでしまい、前輪が浮き砂で流れ気味になるが何とか曲げてラストスパート。

ゴールタイムは手元計測で19:20ほど。
スタート/ゴールの時計合わせをミスったようで張り出しリザルトは盛大にタイムがズレていたが、後で修正が入り公式19:21でAクラスで8/35位と今年初のシングル順位。
FABU主催の中でおそらく最もレベルが高い高取でこの順位は十分。
去年よりも1分半以上更新し、楽しいバトルもできたので自分的には満足な内容だ。
ちなみにこのタイムは去年の総合優勝タイムよりも早い。
去年は10人スタートと酷暑で相当の悪条件だったようだ。

IMG_1013.jpg

西山勢はKentaroさんのBクラス3位を筆頭に全員シングル順位。
実力は4人中自分が一番下だが今回はmerulaさんにタイムで勝てた。
自分の方がレース慣れしている分序盤の集団で温存できたし、展開もmerulaさんたちのBクラスの方が厳しかったようだ。

次はついにKentaroさん、merulaさんとの直接対決となるダルガ峰。
何とか表彰台といきたいところだ。

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山岳グランフォンドin吉野

2015年の淡路島ロングライド以来久々のレースでないイベント参加。
行者還は一度行ってみたいと思っていたし、ショートコースだといくらなんでも物足りないので試走会に行って参加資格を取ってのロングコース参加。

今回吉野方面で宿を取り損ねてしまったので高田市に泊まって始発で吉野へ。
6時半過ぎに着いて輪行解いて、受付して…で7時過ぎに。
ロングとスーパーロング(終盤までコースが同じ)のスタートは6時からなのでもう会場には誰もいない。
スタッフからやや心配そうな視線を浴びつつスタート。
序盤は一人旅だったものの富貴の登りに入って最後尾の人&護衛スタッフをキャッチ。

IMG_0951.jpg

富貴の休憩所ではSENNAさんはじめX-TREMER勢、
野迫川エイドでは試走会でご一緒した人とも再会。
ジャージと登りで“登りですっ飛んでった人” と覚えてもらっていたw。

コースは明確な登り区間は大したことはないものの、登り基調の細かなアップダウンと見通しの悪いワインディングのストップ&ゴーが足を削り、ウェットな下りに気が抜けなかった。
こういうコースを本気で楽しむにはエンデュランス系ロードが必要だなぁ。
自分のみたいなガチガチのヒルクライムマシンだと路面がきつい…。

来年はスーパーロング挑戦かな。

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高地でのペース配分

高地という要素を侮って失敗した車坂。
そこで取れたデータの分析が今回の富士ヒルシルバー獲得に繋がった。

標高が上がれば大気圧は下がって(密度が薄くなって)いく。
ヒルクライムでは当然スタートとゴールに標高差があって気圧の差が生まれる。
標高が上がるにつれて酸素吸入量が減り、諸々の身体能力は低下していくだろう。
そこで気圧低下に比例してパワーがダウンしているとして、最近の全開アタックデータからパワーを標高0mとの気圧比P/P0で割った『基底パワー』の0W除外平均を計算してみた。
気圧はこちらを参考に計算した(P/P0は5.257乗の部分)。

20170630001.png

250W後半に自分でも驚くくらい良く収束している(富士ヒルが高すぎるのは成長したのか高標高でのパワー減率が過大なのか…)。
大雑把だがなかなか的を射ている規格化方法のようだ。

SnapCrab_Masa_2017-6-27_21-50-17_No-00.png

これはゴールデンチーターのCP曲線。
予測曲線が1時間くらいの所までやたら平坦で右肩下がりの実測とかけ離れているなとは思っていた。
これはおそらくヒルクライム専門の自分のCPデータに気圧効果が掛かっているせいで、もし一定気圧下でヒルクライムできたら確かに予測曲線くらい行きそうな気はする。

つまり高低差の大きい超級ヒルクライムにおいてはパワーを徐々に絞っていくことが真のペース維持となる。
『パワーメーターで何W維持』は実は序盤は無駄があり、後半は過負荷になってしまうわけだ。

空気抵抗も標高が上がって大気密度が下がれば少なくなっていく。
こっちも空気抵抗係数が密度(=気圧比×温度[K]比)に比例するようにした。
自分の場合0m ,0℃(273K)で0.186 kg/mという基準値を取るが、これは0m,20℃(293K)で30km/h巡航した場合空気抵抗が100Wになる値だ。
これが2000mになれば20W減になるのだからちょっとどころでない影響がある。
今までパワーも空気抵抗係数一定で特に問題がなくシミュレートできていたが、
それは気圧低下によるパワーダウンと空気抵抗軽減がほぼ相殺されているためだった。
案外自然と相殺のかかっている単純なラップ表の方が正しいペースを示していて、パワーメーターだけを見ていると前述の罠に嵌る。

富士ヒルでは実証実験として225Wスタート~197Wゴールというポジティブスプリット作戦を取った。
序盤は240Wほど出してしまい強く入りすぎたところもあるが、基底パワーの時間t[s]に対する近似直線は263-0.0017tとほとんどタレておらず、ラスト500mは255Wで踏めたので理想的な走りが出来たといえる。
『実測パワー値がタレていくのは環境的に仕方がないこと』と分かっていて動揺しなかったことで精神的負担も軽減できた。


レース時間に適したクリティカルパワーのデータがあれば、コースの標高が違っていてもある程度発揮可能なパワーを見積もることが出来た。
低圧下でのパフォーマンス低下には色々な説があるが、自分の場合はこれで必要十分な予測ができそうだ。

興味があれば基底パワーを計算してみては如何でしょうか?
ガーミンユーザーはTCXをゴールデンチーターに読み込んでEDITから表データをコピーするのが手っ取り早いと思います。
よければ結果が一致したorズレた報告なんかも頂けたら有難いです。

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Mt富士ヒルクライム2017

車坂のデータからシミュレーションに標高による大気圧変化要素を加えた(詳細については今回の富士ヒルのデータも含めて後日書こうと思う)。
計算された予想タイムは210W出して73分半。
シルバー達成は十分可能だが思った以上に余裕がないことが判明した。
ただ車坂、吉野大峰、六甲自己ベストの3つのデータからの判断だったので正確性に確信は持てず。
とりあえず70分で立てたラップ表参考に臨機応変に集団乗車する作戦にした。
木曜は柳谷で11分台が見えるような自己ベストを出せてコンディションは上々。
だが、コース予習で見た動画の自転車の川を掻き分け進んで行く光景にどこか不安を覚えた。

6時前に家を出発。
新幹線も横浜線も富士ヒル参加者と思われる輪行ライダーが数人いて嫌な予感。

IMG_0915.jpg

案の定成田エクスプレスのデッキには自転車の山が…。
折角取った最後列も既に別の自転車が捩じ込まれていて、安直過ぎる列車を選んだことをかなり後悔した。
それでも何とか富士吉田富士山に辿り着き会場で受付。
この時点で人の多さにウンザリしてしまいモチベーションが下がるが、『絶対に明日シルバー取って来年からは他のレースに行ってやる…!』と気持ちを切り替える。
月曜道上からの参加はいつものタクさんシンヤさんで、EXPO会場で合流。
やまちゃんやkameさんにも挨拶したかったが結局大会中は見つけられなかった。

二人と別れ会場から西に12kmほどの宿泊地を目指す。
車坂の失敗を繰り返さないよう獲得標高200mほどのアップダウンの続く樹海沿いの裏道を流して体を標高に慣らした。

IMG_0920.jpg

当日は軽量化に時間が掛かってしまい、会場入りしたのは5時半前。
先に会場預かりの荷物を預けたはいいが、何を思ったか一度出口から公道に出てしまい下山荷物預けは本当にギリギリになってしまった。
荷物預かりの時間がヤバいとは聞いていたがその理由が人が多すぎてトラックまで辿り着けないからとは思わなかった。
陸上競技場の工事の影響も大きかったようだが1万人もいると仕切る方も大変だわな。

だがレースが始まってしまえばそれまでの気分なんて関係なく、少しでも速く走るために案外集中できてしまうものだ。

スタートラインを切ってすぐは無理のない範囲でポジションを上げていく。
すぐに丁度いいペースの目立つオレンジ色のジャージの人が来て、その後ろに付かせてもらう。
周りも冷静に見れていて、混雑した序盤を乗り切った。
しかし10kmまでは予定の70分ペースを維持できていたのだが、そこからガクッとペースが鈍って遅れ始める。
後でデータを見るとパワーのタレはなく、どうやら進路が南になったことでもろに向かい風になったためのようだ。
そこからは後ろから来た速い集団を後退しながら乗り継いでとにかく耐え続ける。
残り3kmを67分で通過、シルバーは行けそうな感じ。
平坦区間は追い風で単独でも40km/h出る状況だがその分絶対パワーのない自分は後ろからバンバン抜かされるし、付き位置も取れない。
ラストの7%で抜かれた分とはいかないものの何人か抜き返してゴール。

図1

結果は予想通り212Wで73分半。
順位は年代で9%くらいと実力通りといったところ。

月曜道上組はシンヤさんが74分でシルバー達成。
タクさんは残念ながら一歩及ばず。

IMG_0923.jpg

初出場の富士ヒルだったが、コース的にも気持ち的にも自分の苦手なレースだった。
コースは自分には斜度が緩すぎて70分切りやゴールドは簡単ではないなと。
今年は最速タイムが出ている以上向かい風は言い訳にしかならないが、月曜道上組で一番重量的に不利なシンヤさんが好タイムを出したところを見ると、PWRより絶対出力がものをいう部分が少なからずあったようだ。
気持ち的には人が多すぎてイライラして落ち着かなかったし、協調したり競り合ったりして一緒に走った人たちがいつもより『大勢の中の誰か』のような薄まった印象になってしまうのが残念だった。
自分がもっと速くなって大勢ではない領域の中に行けばいいだけなのだけれど。

富士ヒルはシルバーが獲れたのでたぶんこれが最初で最後。
今後6月は富士国際か美ヶ原にしようと思う。

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CS-R8000考察(訂正)

新アルテグラがR8000シリーズとして発表された。
その中で自分が注目したのはスプロケットだ。
既存の構成の他に14-28Tと11-34Tという見慣れないラインナップが追加された。
この2つのスプロケットがどういう物なのか予想してみる。

まず14-28T。
こちらは言うまでもなく国内ヒルクライムレースをターゲットにしたロー側クロスレシオだろう。
一般的に既存のサードパーティ一製品の構成は
12-14-16-18-20-22-24-25-26-27-28。
それに対してシマノはトップをさらに1段削ってきた。
構成は14-16-18-20-22-23-24-25-26-27-28あたりか。
12Tがなくなってインナー固定だとちょっとした下りが面倒になるが、そこは『シンクロシフトを駆使してアウターに入れてね』ということなのだろう。
ロークロスは自分はサードパーティ一のアルミ切削品を去年まで使っていたが変速性能に不満を感じて使わなくなった。
歯の形状はもちろん、断面がふつうは八形のところがお椀形になってしまうことに難しさがあるように感じる。
その辺純正品がどう改善してくるか期待している。
と思ったら元々あるハイクロスのジュニアカセットかよ・・・。
期待して損した。

次に11-34T。
こちらは今までにないスーパーワイドレシオだ。
おそらくワールドツアーレースにあるような普通にロードレースをしている途中に突如20%オーバーの激坂が現れるようなコースを想定しているのではないか。
構成は11-12-13-15-17-19-21-24-27-30-34と推測される。
計算したところワイドと言っても意外とギアの繋がりは良く、むしろ一般ライダーにとってもペースに拘らないアップダウンの激しいロングライドなんかに使う分には有用なのではないだろうか。

シマノはとりあえず9100グレードでロークロス出して。
出ないなら出ないで今後自分は主戦場を激坂レースに絞っていくことも考えているので、もしかするとCS-9100 11-30Tは導入するかもしれない。

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プロフィール

かわせみ

Author:かわせみ
東京出身の軽量クライマー。
HCレース参戦2年目。
大阪柳谷をホームに京阪神の峠に出没中。

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